2013年11月2日土曜日

 北大路魯山人 創作小紋着尺

ゑびす講市・特別出品その10

 北大路魯山人(きたおおじろさんじん)は20世紀を代表する日本の芸術家。
本名は北大路 房次郎。書や篆刻(てんこく)にはじまり、その後絵画、陶芸といった様々な芸術分野で才能を発揮しました。
特に、食と器には並々ならぬ興味を示し、「食器は料理の着物」という有名な言葉を残しています。
先人達の名品に学びながら、自宅に2,000点を超える陶磁器を集め、日々鑑賞し、目と腕を磨いていたといいます。ただただ、自分の信じる「美しさ」を徹底して求める純粋さ。
他人との衝突や批判は、一途で真っ直ぐな探究心ゆえのものであったのでしょう。
そして彼が追い求めた「美しさ」は、今も色あせることなく多くの人々を魅了しています。




魯山人・創作小紋

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