本場大島紬展
本場奄美大島紬協同組合協賛事業
と き)9月/25日(金)~27日(日)
午前10時~午後8時まで(最終日午後5時まで)
ところ)福井県国際交流会館 3階
大島紬の起源は1800年前にさかのぼり、わが国でもっとも長い歴史と伝統をもつ織物である。鹿児島では奈良時代以前から養蚕が盛んにおこなわれ、染色方法も天智天皇の時代からの古代植物染色の技法を今に受け継いでいる。
現在ではテーチ木(車輪梅)や藍染めによる当時と変わらぬ技法が連綿と受け継がれており現在に至っております。
また、大島紬の特長である絣模様は以前は芭蕉の糸で手括りして模様をつくっていましたが、明治40年頃には締機による画期的な織締絣の技法を取り入れるようになり、世界では類をみない大島紬独特の精細な絣模様が出来るようになりました。
織りの着物を代表する本場大島紬。本場大島紬といえば本来「先染め・手織り」ですが、
近年では「先染め・機械織り」「機械織り・後染め」といった大島紬もあります。
また、たくさんの工程を経て作られる手織りの本場大島紬は、染め方の違い、織り方の違い、織り技法による違い、マルキによる違いなど実に様々なところで違いが出てきます。
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本場の作品を特別公開 |