2013年11月24日日曜日

成人式前撮り撮影会

紅葉の見頃の中での撮影も無事終了しました。


2013年11月2日土曜日

 北大路魯山人 創作小紋着尺

ゑびす講市・特別出品その10

 北大路魯山人(きたおおじろさんじん)は20世紀を代表する日本の芸術家。
本名は北大路 房次郎。書や篆刻(てんこく)にはじまり、その後絵画、陶芸といった様々な芸術分野で才能を発揮しました。
特に、食と器には並々ならぬ興味を示し、「食器は料理の着物」という有名な言葉を残しています。
先人達の名品に学びながら、自宅に2,000点を超える陶磁器を集め、日々鑑賞し、目と腕を磨いていたといいます。ただただ、自分の信じる「美しさ」を徹底して求める純粋さ。
他人との衝突や批判は、一途で真っ直ぐな探究心ゆえのものであったのでしょう。
そして彼が追い求めた「美しさ」は、今も色あせることなく多くの人々を魅了しています。




魯山人・創作小紋

2013年11月1日金曜日

松井青々作 訪問着

ゑびす講市・特別出品その9

松の井の水とともに、松の緑がいつまでも青々と生き生きしているように、作風もそうである事を願ったのが、青々のいわれです。
過去には長年にわたり朝日新聞1面の題字下に「青々」の広告を掲載していました。それは、評価が高まっていた「青々」の名を世に知らしめるきっかけとなり、その後、京友禅の第一人者と呼ばれるようになりました。
青々の特徴は、タタキ染の地色に松竹梅や菊などの柄に金彩を施した豪華かつ優美なもので、その作品の素晴らしさから青々調と呼ばれる模造品が出回るまでになりました。

松井青々作・訪問着